スプレッドシート(Spreadsheet)IMPORTRANGE関数の「#REF」エラー対処方2選


はじめに
importrangeとは別のスプレッドシートを参照することができる関数です。下記コードをセルに書くことで別のスプレッドシートの値を参照することができます。
=importrange("id or URL","シート名!セルの範囲文字列")
実際に設定したら下記画像の様な感じで私は使っています。

今回はそんなimportrange関数で#REFが出た場合の対処方を2つご紹介します。
#REF以外のエラーがでた場合はURLとかの見直しをしてみて下さい。
対処法1
アクセルの許可がない場合に発生しますので権限の追加をすることで対処が可能です。
権限の追加方法
「#REF!」が出たセルにカーソルを合わせると下記の状態になります。

「アクセルを許可」をクリックすることで値が参照出来る様になります。
対処法2
アクセスを許可した後に、まれに値の参照ができなくなり「インポート範囲の内部エラー」が発生する場合は、スプレッドシート事態のエラーの可能性があるので下記コードの様にすることで回避できます。
=iferror(importrange("id", "sheet1!A1:B20"),iferror(IMPORTRANGE("id", "sheet1!A1:b20"),iferror(IMPORTRANGE("id", "sheet1!a1:B20"),IMPORTRANGE("id", "sheet1!a1:b20"))))
“id or URL”,”シート名!セルの範囲文字列”は自分で使用するものに変更して下さい。
まとめ
以上、importrange関数のエラーの対処法2選でした。
対処2の方法がわからずハマってしまったことがあったので記事にしてみました。

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