GAS ( Google Apps Script )でポップアップを作成してみた


はじめに
GASでシステムを作成する上でポップアップを作成する上で欠かせないものになると思います。
ですので今回はポップアップの簡単な作成方法をご紹介します。
ポップアップの作成方法
全体コード
function popupTest() {
//メッセージボックスで選択肢を出す
let res = Browser.msgBox("Test", "これはテストポップアップです", Browser.Buttons.OK_CANCEL);
if(res == "ok"){
Browser.msgBox("OKボタンが押されました。")
} else {
Browser.msgBox("キャンセルボタンが押されました。")
}
}
エディタ上に書く場合は下記の様になります。

解説
下記コードで最初のポップアップを表示します。
let res = Browser.msgBox("Test", "これはテストポップアップです", Browser.Buttons.OK_CANCEL);
変更する場合は下記コードの様になります。
Browser.msgBox("題名", "本文", ボタンのスタイル);
題名を変更したい場合は”題名”の部分に入力して下さい。
本文を変更したい場合は”本文”の部分に入力して下さい。
ボタン条件は下記表の様になります。
ボタン内容 | コード書き方 |
OKボタン | Browser.Buttons.OK |
OK、キャンセルボタン | Browser.Buttons.OK_CANCEL |
Yes、Noボタン | Browser.Buttons.YES_NO |
Yes、No、キャンセルボタン | Browser.Buttons.YES_NO_CANCEL |
※他にも知りたい方はこちらをご参照下さい 。
実行結果
実行すると下記ポップアップが表示されます。

OKボタンを押すとさらに下記ポップアップが表示されます。

OKボタンをクリックするとプログラムが終了します。下記実行ログが表示されていれば終了です。

まとめ
以上、GASでポップアップを作成してみたでした。
GASについて詳しく勉強されたい方は書籍やUdemyを利用して勉強する方法もあります。
おすすめの書籍を記事にまとめてありますのでご参考にしていただければと思います。
また、仕事で使わないといけないけど勉強する時間がない場合などはココナラで外注するのも一つの手かと思います。
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